ロサンゼルス留学コラム
たくさんの大学生の皆様より「就活に活かせる」留学プランについてお問合わせを頂きます。就活に活かせると言えばやはりインターンや現地での就労経験をイメージされる方が多いのではないでしょうか?しかし、残念ながらアメリカの有給インターンは他の国とは異なりビザ申請が大変で、申請費用も高く、そもそも申請するために複雑な条件があったりととハードルが高いのも事実。。。
そんな中でも、アメリカでの留学経験を就活に活かしたい皆さんへオススメの語学+αの留学プランについて現地カウンセラーがご紹介します!
Table of Contents
カウンセラーも最近知った就活ワード「ガクチカ」。これは学生時代の中で最も力を注いだ活動の事を意味するようです。今や留学という経験自体は大学生の間でそこまで珍しいことではないので、最も力を注いだ活動=留学というアピールでは他の就活生と差を付けるのは難しいかもしれません。ですが、留学中は毎日試練やチャレンジの連続!普段の学校生活では出会えないような面白いクラスメイト達に会うことができ、 街を歩けば日本では出会うことが無いような刺激的なイベント・事件に遭遇します。ただ、この留学の日々の中でガクチカでアピールできる様な経験が自動的に作られていくわけでは有りません。自ら目標を定めてしっかり計画的に、能動的にアクションを起こしていくことで、就活でアピールできる留学経験を得ることができます!「自分は留学を通してどのような経験をしたいのか」、「どういうゴールを定めるのか」など、まずはしっかりプランニングして、それをもとに先生やカウンセラーへ相談してみましょう。
有名なカリフォルニアの大学システムUC(UCLA,UCバークレー、UCサンディエゴなど)では3年時の編入(トランスファー)希望学生たちに下記のパーソナルインサイトクエスチョン(自己分析のための質問)をあたえ、トピックに関する学生1人1人のエッセイを提出させることで、トランスファーに値する学生であるかどうかを判断します。そのため、UCへの編入を目指すアメリカのコミカレ生(2年制大学生)はコミカレ入学時から以下の質問について事前に確認し、どのようにアピールできる活動経験を得られるかを考えて、クラブ活動や生徒会活動を選択していきます。
この7つの質問は日本の就活生が検討するべき自己PRの内容に似ている部分があり、しっかりと自分自身を分析し、アピールできるのかを測るものなので、自己分析ツールとしても活用いただけると思います。就活で活かす留学を成功させるためにも、下記のようなポイントを参考にしながら、まずは目標やどういった経験をしたいのかしっかりブレインストーミングしていきましょう!
7つのパーソナルインサイトクエスチョン(自己分析のための質問)
パーソナルインサイトクエスチョンを見ながら「ここをアピールしたい」といったようなゴール・目標が出来たら、その目標毎に現地でどんなことが出来るのかを考えていきましょう!語学力向上+αや英語力がある方は更にその上の専門性を磨けるプログラムもお勧めです。そして学校だけではなく地域貢献やカルチャーエクスチェンジを希望される方は各団体が主催している集まりに自ら参加していくことをお勧めします!キーワードは「Proactive・積極性」。興味があることが見つかったら自ら問い合わせてみる、確認してみるといった積極的な姿勢こそが就活に活かせるポイントです!
このコラムを書いているカウンセラー自身も、アメリカで4年間の大学正規留学を経験していましたが、大学3/4年生時は就活に頭を悩ませ、不安になっていたことも多くありました。当時はボストンキャリアフォーラムに行き、そこで内定をもらって来る先輩が多くいたので、そこを一つの指標としてレジュメを書いたり、エントリーシートを作成して就活の準備を行っていました。
今となっては正直大学時代の就活が全てではないよなーとも思いますが、「自分に向き合い分析・思考して努力するプロセス」そのもの自体が自分の成長の糧になったことは間違いないと断言できます。留学に向けて目標を定めたり、興味があるプログラムを見つけるお手伝いになっていれば幸いです。
ガクチカになる留学プログラムはご紹介したプログラム以外にもたくさんあります!
何が自分に合っているのか、アメリカで何ができるのか、少しでも迷っている方は是非LINEから気軽にLA現地のカウンセラーにお問い合わせください!